お盆明けの8月17日から19日まで会派の県外調査を実施しました。四国が中心で高知県の馬路村が取り組んでおられる「ゆず」による村おこしを調査させて頂きました。山村の人口1000人ほどの村で行く道は県道一車線でそばを流れる川は8月連日の豪雨で濁流となっていました。村ではJAが中心となり「ごっくん馬路村」という飲料水や「ゆず」の種からとった「ゆずクリーム」の開発や絞った後の皮を有機肥料にする取組など苦労に苦労を重ね今では年商34億円をあげ村おこしの成功例を学ばせて頂きました。二日目には高知県最大の早明浦ダムを見学し、治水・渇水に大きな効果を発揮しているダムの必要性を感じた次第です。三日目には2017年に開催が決定している愛媛国体の準備状況を調査させて頂きましたが、競泳プールは予算の関係から仮設プールで行うことで調整されています。どこの開催県も財政厳しい中苦労をされているようです。滋賀県も10年先の国体を見据え施設整備を進めなければなりませんが他県の取組を参考にしなければなりません。 |